交流会【難病の筋ジストロフィーを患う紙芝居師の小川よしのりさんを講師に迎え紙芝居を通して希望のもてる、孤独をいやす物語を、また自己の難病経験から変化を楽しむことが生きることに繋がる縁の体験談】
令和6年度 第1回交流会開催
日時:令和6年7月20日(土)
場所:交流プラザふくちやま 3階 市民交流スペース
猛暑に耐え忍ぶ7月、今年度1回目のわかば交流会を行いました。福知山市での開催は昨年の11月以来の開催となりました。
福知山市(福知山市就労部会)との共同開催ということで会場設定など協力いただきながら、小川よしのりさんの講演【紙芝居、経験談から就労・定着の促進】、交流の場【利用者同士の就労・生活の意見交流を通し親睦を深め心の糧としてもらう】を行いました。
小川よしのりさんの紙芝居、難病での就労、生活体験談では、利用者さんの心に灯をともし勇気や希望、生きる知恵となって心が豊になったのではないかと感じる内容でした。講演中は真剣に小川さんの紙芝居、講談に目、耳を傾け食い入るように見ておられ、拍手と歓声の声が会場に響いておりました(一番響いたのは小川さんの迫力のある声でした)。
福知山市役所職員さんの会場設定協力のおかげでよりよい環境で講演をできたことに感謝します。
その後の交流の場では4グループに分かれ、「自己紹介、小川さんの講演の感想、働く生活、日々思うこと」などの意見交流を行いました。いろいろな考え方を通して参考になったことだと思います。
今回の内容は、難病を患う紙芝居師の小川よしのりさんの紙芝居(物語)、これまでの就労、生活での体験談の講演と交流の場でしたが、今後の就労・生活での心の生きる希望が見いだせたのではないかと皆さんの笑顔を見て確信できたことを嬉しく思います。 人との縁、絆の大切さが身に沁みた交流会でした。講師の小川よしのり様、福知山市(福知山市就労部会)のご協力があってこその笑顔あふれる素晴らしい交流会になりました。誠にありがとうございました。
福知山市での開催ということで、初参加者の姿も見られました。保護者や一般参加の方もおられたので新鮮な思いを感じ取れたのが良かったと思います。
以上、参加者15名、一般参加者4名、スタッフ6名、福知山就労部会6名の総計31名での交流会でした。ありがとうございました。次回の交流会もお楽しみに。
※小川佳訓(よしのり)さんの活動(イベント情報)などはインターネットで検索出来ますので、講演依頼や応援をよろしくお願いします。